四柱推命
陰陽五行説から五行の配当を基に、人の命運や相性を占う目的で四柱推命学が発展しました。四柱推命はその人の生まれた年、月、日、時、の四つの干支をそれぞれ年柱、月柱、日柱、時柱とし、その人の生まれ持った要素を推察するものです。
当店の命名旗、名前旗は「五行の色の配当」を考慮した旗地が用意されています。命名旗、名前旗すべて「生まれ年の六十干支」が記されますが、四柱推命学においてその人の生まれ持った「五行の要素」を推し量るには情報不足です。当店は占いは専門外なので専門家さんが作成した四柱推命命式計算によって生まれた赤ちゃんの「五行の要素」を調べてもらえればよいかなと思っています。
四柱推命命式計算
ブログページ 四柱推命占いで幸せな人生を!さんの命式計算ツールをお借りしています。男女の相性を考慮された計算式になっているようですが、個人の命式も精密に出してもらえます。
- ニックネーム欄は記入しなくても大丈夫です。「二人目」は特定の人との相性をみる以外記入不要です。
- 生年月日、生まれた時間、うまれた場所 の情報を入力します。
- 「鑑定」ボタンを押します。
- 「命式表」という年柱、月柱、日柱、時柱に十干が割り当てられたものが表示されます。
命式表を算出したら、「日柱」列の「天干」欄を見てください。ここにその人の生まれ持った本質である配当された十干が表示されます。
甲(きのえ) 木+ 乙(きのと) 木-
丙(ひのえ) 火+ 丁(ひのと) 火-
戊(つちのえ) 土+ 己(つちのと) 土-
庚(かのえ) 金+ 辛(かのと) 金-
壬(みずのえ) 水+ 癸(みずのと) 水-
例えば私の場合はこのように出ました ↓
日柱列の天干行は「丙(ひのえ)」になっているので 私の五行の配当は「火」です。丙ばっかりですね~。
五行の配当から旗地の色を選ぶ方法
上の命式表の場合は「火」の要素なので、火に活力を与えてくれる相生のよい要素は「木」になります。木の要素を持つ色は「青」です。青といっても「青山」「青葉」の青なので実際は緑系色です。五行の配当の記事 緑系の旗地を選ぶと火の要素を持つ人にはエネルギーが循環して勢いをつけてくれるという考え方です。
例えば四柱推命命式表で貴方が「甲」だったとします。甲(きのえ)は「木の要素」になりますので、あなたに活力を与えてくれる「相生」のよい要素は「水」になります。相剋の関係は「金」です。(陰陽五行説の相生、相剋関係の記事)
甲の貴方に力をもたらしてくれる「水」の要素の色は「黒」「青」になるので、命名旗、名前旗の旗地の色を黒系統、青系統を選ぶと良いと思います。
同じ要素の「木」の配当色である「緑系」は「木」の性格を強めることになりますので、バランスを注視する必要があります。(特に「火」の要素の方は要素の重複に注意です)
反対に金の要素である白系、金銀系の旗地は「木」の力を弱めてしまう相剋関係になるので避けてみる。これが陰陽五行説による旗地の選び方になります。
陰陽五行説のページ ↓
六十干支のこと
甲子(キノエネ)から癸亥(ミズノトイ)まで六十種の干支の刺繍 当ショップの命名旗には年号生年月日の上に六十干支がふりがなと共に刺繍してあります。小さい「ふりがな」は大変ですが、読み方の習慣が薄れているので敢えて頑張って刺 […]
陰陽思想
陰陽説とは 陰陽説は古代中国で生まれた思想です。すべての事柄は陰と陽からなり、それぞれが互いに影響しあいながら、補い合い、調和しあって万物を生成し、発展して移ろうという考えです。 季節の移ろいをイメージすると判りやすいの […]
陰陽五行説
五行説の起源 宇宙一切の万物は水・火・木・土・金の五つの要素によって成り立っているという思想です。易学では五行の起源について、古代王朝の夏の禹王による「洛書」に求め、周朝の「書経」の「洪範」という一遍のなかで、古代中国の […]
五行の配当
漢代に陰陽五行思想が世の中に浸透してくると、施政の裏付けに陰陽五行思想があるため、世の中のあらゆる事柄に五行(木・火・土・金・水)をあてはめられるようになりました。例えば、年間の季節、東西南北の方位、甘み辛み等の味覚、人 […]
五行の配当 十二支
十二支といえば年賀状や神社の絵馬に用いる動物のイラストでお馴染みですが、本来の十二支は時間と方位を表しています。時間とは年、月、日、時刻のことです。月の満ち欠けは約29~30日で一巡します。これを12回繰り返すと大体1年 […]
陰陽五行の配当 十干
十干の起源 皆さんは子供に数のかぞえかたを教えるときに、両手の指を折って1から10までのかぞえ方を教えると思います。子供は10という数字を最初に教わった後、10を単位に100までを数えることが出来るようになります。陰陽五 […]