馬具の一部品である杏葉
杏葉とは馬具の一種で胸繋(むながい)、尻繋(しりがい)から垂下する装飾的意味合いの部品です。金属又は革で出来ており古墳などからも出土しているものです。
杏葉の名称は、その形状が杏の葉、又は銀杏の葉に似ていることから生じたとされています。

鎧の一部品である杏葉
一方、鎧の肩当てにも同じ杏葉という金具があります。武家の使用が多いのは尚武的意味合いが色濃いと思われます。

正直、馬具も鎧も「杏葉紋」としてあまり形状は似ていないように見えますね。
杏葉紋と茗荷紋
よく似た家紋に茗荷の家紋があります。その違いが明確ではなく杏葉紋なのに茗荷を称していたり、その反対もあり見た目に区別は難しいです。こちらでは名称に「杏葉」のあるものを仕分けしています。

杏葉の家紋
杏葉菊
使用家 浅井氏 :藤原氏支流。長森の系の定紋。 富松氏: 摂津国武庫郡富松に住み称号す。 清和源氏義家流足利支流。定紋は月文字。旗本家が出る。 松井氏 :清和源氏支流。定紋は笹竜胆。 浅井氏:近江国浅井郡に住み称号とする […]
























